【その2】労働時間の把握は入室時・始業時という二段階で必要

大手証券会社のIPO担当者は、労働時間の把握方法に関してもチェックしてきます。単純にタイムカードとか指認証で記録しているだけでは、監査を通ることができません。

当社は、指認証方式を採用している。これならナリスマシもできないので、客観的な記録方法として最適だと思うが、いかがか?

指認証方式は、確かに信頼感のある記録方法です。ところで、始業時に指認証をするとのことですが、では、入室時はどのように記録していますか?

入室は、警備保障会社の機械でピッとやるが、それは最初に入室する人のみとなっている。それでは問題なのか?

記録は①入室時 ②始業時という2つが必要です。始業時のみの記録では、本当はもっと早く働いていたかもしれないからです。

それをするには設備投資が必要になる。①入室時②始業時という2つの記録は、IPO実現にはマストか?

マストです。

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